PowerPointは、他の人に発表して伝えたい内容をより効果的に、より印象的に伝えるためのスライド作成ソフトです。スライドを作成したら、スライドショーとして伝えたい内容を発表します。
PowerPoint基礎コースでは、PowerPointというソフトの基本的な役割から始まり、スライドへの文章の入力の仕方、スライド内への表の作り方、スライド内へのスマートアートの挿入の仕方、スライドへの画像の挿入の仕方、文字や図形を動かすアニメーションの作り方、スライドとスライドが切り替わる際のスライドの切り替えと呼ばれるアニメーションの入れ方、そしてスライドの印刷の仕方を7章にわけて学びます。
PowerPoint応用コースでは、基礎で学んだ挿入した画像に対して背景を削除するなどの画像加工の仕方、スライドのテンプレートそのものを作成することができるスライドマスタ機能の使い方、動画の挿入の仕方などを5章にわけて学びます。
1回の資料作成において、上記のすべての操作を行うことはないかと思います。忘れてしまう操作も出てくるかと思いますが、それはそれでよいと思います。それでもなおご自身が『PowerPointを学んで使えるようになったな』と思えるかどうかは、下記の大切な二つのことがご自身の中にあるのかどうかによるところが大きいと思います。
『自分が学んだ操作を活かしたい場面や、やりたいことは何なのかを自分が自覚している』こと
そして、『やりたかったことに活かせる操作を学んだのであれば、すぐに実務で使う』こと
PowerPoint自体は道具でしかないのです。道具を使えるようになることが目的になってしまうと、道具を使えるようになった時点で目標が達成されて、その後はできるようになったことはどんどん忘れていく一方です。
また、使う目的があったとして道具の使い方だけを学んで活かさなければ、覚えた操作は忘れ去られてしまいます。
お忙しい日々の中で学ぶ時間をせっかく作っていただいているのであれば、ぜひ『なぜ自分が今PowerPointの操作を学ぶのか、どんなことにPowerPointを活かしたかったのか』を思い出していただき、具体的にその資料作成の場面で学んだことを活用していただけるとより良い学びができたといえるのではないかと思います。
それでは、取得していただきました各コースの学習をご自身のページより始めてください!
